このランキングを見れば自分に合った充電式ピンタッカが見つかる
比較させて頂いたメーカー
・マキタ
・HiKOKI
・MAX
▶はじめに
化粧材をとめるのになくてはならない工具の充電式ピンタッカを比較させて頂きました。
大きさ、重量、様々な特徴、個人的に使用した感想などをふまえて独自の視点で評価させてもらいました。
(参照:Makita,HiKOKI,MAXカタログ)
1位 MAX(TJ-35P4-BC/1850A)
(参照:MAXカタログ)
- 相場価格 ¥60150円(バッテリ1個)
- 大きさ
- 長さ 226mm
- 幅 80mm
- 高さ 264mm
- 本体重量 2.1㎏(バッテリ含む) ★3.9点
- 使用ピンネイル長さ 15mm~35mm
- 1充電の作業量 打ち込み本数 約5000本 ★3.5点
- 機体のバランス ★3.9点
- コンパクトボディ ★3.8点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★4点
打ち込みの反動が小さいからキレイ
反動吸収機構(PAT)
反動によって生じる「パワーロス」や「機械のブレ」を抑えることで、「釘浮き」や「部材の損傷」を低減
「強力モーター」で、35mmピンネイルを軽快に打ち込みます。
1.待機状態
ネイルを打ち込むドライバとウェイト(おもり)は、ワイヤでつながれて、待機しています。
2.打ち込み直前
1.モータとギアによってドライバを右側に引くと、2.打ち込み用バネが圧縮されます。3.ワイヤが引っ張られ、
4.同時に、ウェイト(おもり)がドライバと反対方向に移動し、5.ウェイトバネも圧縮されます。
3.打ち込み時
- 1打ち込み用バネが伸びてドライバが発射されると、
- 2同時にウェイトバネが伸びて、ウェイトがドライバと反対方向に移動します。
- 3ドライバが発射される時の本体の反動と、4.ウェイトバネが伸びる時の本体を押し付ける力を最適バランスにして、反動量を抑えます。
マックス独自の反動吸収機構は、シンプルな構造としながら、2つのバネで機械の反動を最適制御しています。
軽い押し付けでキレイ
●ドライバ先端ストレート形状(マックス独自開発)先端を部材に押し当てた際の、ドライバの押し付けによる部材の損傷を低減します。
●平打用コンタクトトップ杉など柔らかい部材でも先端の押し付け跡が付きにくいです。(マガジン部に標準装備)
狙いやすい先端でキレイ
スリムな先端「縦向き」も「横向き」も打てる!
ストレート形状のコンタクトトップで縦向きはもちろん、本体を横向きにしても巾木溝への打ち込みが出来ます。
「隅」にしっかり打てる!
2段巾木の土台側へも打ち込み可能です。
充実の機能性
充実の作業量
18Vはもちろん、14.4Vでも満足頂ける1充電作業量
戸建て住宅におけるピンネイルの1日あたりの使用量は200~400本(当社調べ)ですので余裕の作業量です。
18V/14.4V兼用
見やすいLEDライト機能
クローゼットの中など、屋内の照明の届きにくい所での作業に役立ちます。
●空打ち防止機構付
●お知らせ大型LEDランプ搭載
残り本数が少なくなると、お知らせランプが点滅。追加装填のタイミングが分かりますので、仕事のリズムを崩しません。電池切れや温度上昇時もお知らせします。
●見やすい!釘残量
プッシャガイドを黄色にして、釘残量をより分かりやすくしました。
(参照:MAXカタログ)
▶まとめ 総合得点 ★22.7点
「やはりMAXの充電式ピンタッカが1位になったか」と思った。
なぜかというと自分自身が使っている充電式ピンタッカは他メーカーだが、MAXを借りて使用したとき、すごく打ちやすい感じがした。
機体のバランスも良く、打ち込み具合もエアのピンタッカに1番近い感じがした。
価格も1番安いので文句なしでMAXが1位。
2位 マキタ(PT001GRDX)
(参照:Makitaカタログ)
- 相場価格 ¥71600円(バッテリ1個)
- 大きさ
- 長さ 226mm
- 幅 86mm
- 高さ 265mm
- 本体重量 2.3㎏(バッテリ含む) ★3.5点
- 使用ピンネイル長さ 15mm~35mm
- 1充電の作業量 打ち込み本数 約6000本 ★3.6点
- 機体のバランス ★3.7点
- コンパクトボディ ★3.7点
- デザイン ★3.5点
▶特徴 ★3.8点
レスポンス向上でエア式に近い打感
40Vmaxバッテリとハイパワーブラシレスモータにより実現。
作動レスポンス約20%アップ
「巻き上げ」「打込み」にかかる時間を短縮して作業性向上。
釘跡が目立ちにくく、美しい仕上がり
0.6mm角のピン頭で目立ちにくい仕上がり。
低反動機構
カウンターウェイト方式を採用。
打込みに合わせてウェイトが後方へ動き、前後の振動を相殺。打込み時の反動やブレを低減。
縦・横向き 打込み可能
幅木の溝へ、縦・横どちらでも打込み可能。
コンパクト・軽量ボディ
全高226mm、質量2.3kg(BL4025装着時)。
グリップは握りやすい形状。
安定した引きずり打ち
仮反動+コンタクトアーム方式。
打込み深さ調整
アジャスタを回して調整可能。
その他特長
- コンタクトアーム方式
- 空打ち防止機構
- ピンネイル残量表示
- トリガロック
(参照:Makitaカタログ)
▶まとめ 総合得点 ★21.8点
マキタの充電式ピンタッカは全体的に性能は悪くない。
しかしこれと言って目立つ性能もなかった。
良い点としては、打ち込み時に低反動であること。
そして打ち込み感もエア式のピンタッカに近く使いやすい。
3位 HiKOKI(NP3635DA)
(参照:HiKOKIカタログ)
- 相場価格 ¥64940円(バッテリ1個)
- 大きさ
- 長さ 227mm
- 幅 80mm
- 高さ 270mm
- 本体重量 2.3㎏(バッテリ含む) ★3.5点
- 使用ピンネイル長さ 15mm~35mm
- 1充電の作業量 打ち込み本数 約8000本 ★3.7点
- 機体のバランス ★3.7点
- コンパクトボディ ★3.7点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★3.5点
先端をスリム化&反動低減機構
ドライバブレードの先端を細くし、さらに先端のストレート部を長くしたことで、ドライバブレードを押し付けたことによる部材への打痕を目立ちにくくしました。
また、反動低減機構の採用により、反動によって生じる打込み力の低下や打込み時の反動によるドライバブレード先端の振れを抑えられ、釘浮きや部材の破損を低減します。
- 当社従来製品:コードレスピン釘打機 NP18DSALとの比較。
ドライバブレード交換機構で楽に交換
ドライバブレードが破損・摩耗した際に、付属の六角棒スパナで、楽に交換が可能です。
詰まった釘の除去が簡単
ボルトを抜かずに緩めるだけで詰まった釘を除去することができます。
レスポンス約35%短縮で軽快な打込み※
36Vマルチボルト蓄電池とブラシレスモーター採用により、レスポンス(トリガを引きモーターが動作してから釘が打ち込まれるまでの時間)が向上し、より軽快な打込みが可能になりました。
レスポンス時間の比較(目安)※
(NP18DSALを100とした場合)
- 当社従来製品:コードレスピン釘打機 NP18DSALとの比較。数値は参考値です。電池の状態や条件により異なります。
スリムな先端で「縦向き」も「横向き」も狙いやすい
照射部に影ができにくい2灯式LEDライト
左右両側に配置した2個のLEDライトにより、照射部に影ができにくく、暗い場所でも作業が可能です。
空打ち防止機構
釘の残り本数が約7本以下になると空打ち防止機構が作動します。
(参照:HiKOKIカタログ)
▶まとめ 総合得点 ★21.7点
今回HiKOKIが3位になってしまった。
自分自身も充電式ピンタッカはHiKOKIを使用している。
HiKOKIの工具は全体的に優秀な商品が多いが、充電式ピンタッカは個人的にイマイチだった。
なぜかというと打ち込み感もイマイチで何よりよく弾が詰まる。
保証期間だったので修理をして戻ってきたがあまり変わらなかった。
機体自体がハズレを引いてしまったのかは分からないがHiKOKIにしては残念だった。
最後まで見て頂きありがとうございます。
他にも色々な工具をランキング形式でまとめたり、最新の工具や便利な工具を紹介しています。
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色々なメーカーの電動工具をランキング形式でまとめてみました。
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新しい道具は日々進化していて、取り入れることでかなりのメリットがある。
逆に言えば取り入れなければデメリットになる。
①作業効率の向上
新しい道具は効率的な機能が搭載されている為、作業効率が向上する。
②仕上がりの良さ
新しい道具は高度な機能や精密な制御を可能にします。
これにより仕上がりの品質が向上する。より精密で美しい結果が得られる。
③安全性の向上
新しい道具には安全性向上の為の機能が組み込まれている。
例えば安全性は日々向上しているので、作業中の事故や怪我のリスクを低減できます。
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