
はじめに
現場で「刃(ブレード)の切れ味」ひとつで仕事の終わる時間が変わることを痛感しますよね。
「安物を買ったらすぐに刃が丸くなった」「釘を切ったら一発で折れた」……そんな経験、ありませんか?
今回は、プロ用工具レビューサイトのプロケンが、セーバーソー(レシプロソー)の替刃をメーカー別に徹底比較。
最も汎用性が高い「全長200mm〜225mm」のクラスに条件を統一し、マキタ、HiKOKI、ボッシュ、ゼットソーの4社を現場目線で採点。
さらにネットショップの実勢価格を調査して「本当のコストパフォーマンス」を算出しました。
【結論】一目でわかる!最強替刃決定戦
まずは結論から。
用途に合わせてこの中から選べば間違いありません。
迷ったら、コスパのマキタか、スピードのHiKOKIを選んでおけばハズレなしです。
| メーカー / 品番 | 1枚単価(目安) | コスパ | スピード | 耐久性 | プロケンの評価 |
| HiKOKI 湾曲 No.142 | 約560円 | 4.5 | 5.0 | 4.5 | 【食いつき最強】 スピード重視ならコレ一択。 |
| マキタ BIM48 | 約460円 | 5.0 | 3.5 | 4.0 | 【コスパ優秀】 入手しやすく安価。バランス型。 |
| ゼットソー 解体用210 | 約570円 | 3.5 | 4.5 (対木材) | 3.0 | 【対木材の神】 釘ごと木材を切るなら必須。 |
| BOSCH 超硬 S1155CHM | 約3,000円 | 2.5 | 4.0 (対難削材) | 5.0 | 【最終兵器】 他で切れない時の切り札。 |
※価格はネット通販でのパック買い(5枚入など)の実勢価格から算出した1枚あたりのコストです。
メーカー別徹底レビュー(長さ200mm級で統一)
1.HiKOKI(ハイコーキ):No.142(200mm 湾曲)

【現場の絶対王者】
150mmのNo.141も人気ですが、解体や太いパイプならこの200mm(No.142)が標準です。
特許技術の「湾曲形状」がパイプやアングルに逃げずに食い込み、切断スピードはやはり最強クラス。
実勢価格も意外と良心的で、性能と価格のバランスが非常に高いレベルでまとまっています。
| 比較項目 | 評価 (5点満点) |
| コスパ | 4.5 |
| 切断スピード | 5.0 |
| 耐久性 | 4.5 |
- 実勢価格目安: 約450円〜 / 1枚(5枚入パック購入時)
- プロケンの視点: 「迷ったらコレ」。
作業スピードをお金で買うなら間違いなくハイコーキです。
2.マキタ(Makita):BIM48(200mm)

【実はコスパ最強】
「マキタは高い」と思われがちですが、実勢価格で見るとHiKOKIよりも1枚あたり100円近く安いケースが多く、金属用としては最高のコスパを誇ります。 切れ味は標準的ですが、BIM(バイメタル)特有の粘り強さで折れにくく、ランニングコストを抑えたい現場にはベストな選択肢です。
| 比較項目 | 評価 (5点満点) |
| コスパ | 5.0 |
| 切断スピード | 3.5 |
| 耐久性 | 4.0 |
- 実勢価格目安: 約460円〜 / 1枚(5枚入パック購入時)
- 狙い目: 5枚入で2,300円前後。
ホームセンターでの入手性も抜群です。
3.Z-SAW(ゼットソー):解体用210(210mm)

【木造解体のスペシャリスト】
金属用ブレードで木材を切るよりも圧倒的に早く、リフォーム現場での「窓枠ごとの切断」や「ボルトごとの切断」などではこの投資対効果は絶大です。
| 比較項目 | 評価 (5点満点) |
| コスパ | 3.5 |
| 切断スピード | 4.5 (対木材) |
| 耐久性 | 3.0 |
- 実勢価格目安: 約570円〜 / 1枚(3枚入1,700円前後)
- 狙い目: リフォーム屋さんは箱買い必須。
その分の仕事はします。
4.BOSCH(ボッシュ):超硬 S1155CHM(225mm)

【最終兵器】
BOSCH(ボッシュ):超硬 S1155CHM は価格比較の枠外です。
1枚で他社の5枚パックが買える値段ですが、「他社製で10枚使っても切れない鋳鉄管が、これ1枚で切れる」なら安いものです。
長さ225mmの厚刃(1.25mm厚)はブレも少なく、ハードな現場のお守りとして必須です。
| 比較項目 | 評価 (5点満点) |
| コスパ | 2.5 |
| 切断スピード | 4.0 (対難削材) |
| 耐久性 | 5.0 |
- 実勢価格目安: 約3,000円〜 / 1枚(1枚バラ売り時)
- 狙い目: まとめ買いより、必要な時に1本ずつ買うのが一般的。

まとめ:プロケン流「賢い使い分け」
今回の価格調査で分かった「損しない選び方」はこれです。
- 鉄・ステン・普段使い: コスパ重視なら マキタ BIM48、スピード重視なら HiKOKI No.142。この2つが主力です。
- 木造リフォーム: ゼットソー 解体用210 を使いましょう。作業スピードが段違いです。
- レスキュー用: 工具箱の底に1本だけ ボッシュ 超硬 を入れておきましょう。いつか必ず助けられます。
あなたの現場に合った「最強の替刃」を見つけて、作業効率を爆上げしましょう!
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