市販のカッター刃は使える?集塵性能は?
「ランニングコスト」「使い勝手」「パワー」など徹底検証しました
比較させて頂いたメーカー
| ・HiKOKI (CK18DA) |
| ・マキタ (SD180D) |
| ・パナソニック (EZ45A3) |



(参照:Makita、HiKOKI、Panasonicカタログ)

今回比較する工具は、ボードカッターになります。
コンセントボックスのスイッチ穴あけや、天井の点検口の開口などで必須の工具ですよね。
ボードカッター選びで気になる点としては、
「ランニングコスト(替刃代)」毎日何十箇所も開口していると、専用刃だともったいないですよね。
あとは天井作業での「粉塵の被り方」。集塵性能が悪いと、顔中粉だらけになって目が痛くなるし、掃除も大変・・・。
ちなみにプロケンは、仕事柄、点検口取り付けで使っていますよ。
昔は引き回しノコでギコギコやってましたが、電動に変えてからは世界が変わりました。
ただ、メーカーによって「重心のバランス」や「ゴミの捨てやすさ」が全然違うんですよね。
今回は、大きさ、重量、様々な特徴に加え、個人的に現場で使い込んだ感想などをふまえて、独自の視点で評価させてもらいました。
引き続きランキングを見ていって下さい。
1位 マキタ (SD180D)

(参照:Makitaカタログ)
| 比較名称 | 数値 | 評価★ |
|---|---|---|
| 相場価格 | ¥23500 (本体のみ) | ★3.9点 |
| パワー(切断能力)ストローク数 | 6000 回/分 | ★4点 |
| 作業量 | 石膏ボード12.5mm 一充電 444m | ★4.3点 |
| 重量(機動性) | 1.9㎏ (バッテリ含む) | ★3.9点 |
| 集塵性能 | (粉漏れの少なさで評価) | ★4.2点 |
| ランニングコスト | (替刃の安さで評価) | ★4.4点 |
| 機体コンパクト | (全体的な大きさで評価) | ★3.8点 |
| 機体バランス | (使用感や様々なデータから評価) | ★4.1点 |
| デザイン | (個人的評価) | ★3.9点 |
| 特徴 | (詳細は後に紹介します) | ★4.4点 |
| 合計得点 | ★40.9点 |
| 機体大きさ | 長さ=263mm、幅=79mm、高さ=290mm |
| 使用刃 | 市販カッター、専用刃 |
| 電源(V) | 18V / 14.4V |
特徴

優れたバランス+安定した直線切断
軽く感じる優れたバランスと、刃物形状の最適化+オービタル運動などの相乗効果で、軽い操作性と安定した直線切断を実現。

専用刃、カッタ刃(オルファ刃18mm)使用可能

ダストボックス
上向き切断時に粉じんが入る構造。
ダストボックスの着脱は、レバーを押しながら外すだけ。

高輝度LED搭載
墨線を明るく照らし、追いやすい。

わかりやすい切込み位置

18Vバッテリは圧倒的な互換性
インパクトドライバ、マルノコ、ディスクグラインダ、チェンソー、保冷温庫、草刈機、ライトなど350モデル以上に共通使用可能。
(参照:Makitaカタログ)
| 比較項目 | マキタ | HiKOKI | Panasonic |
|---|---|---|---|
| 相場価格 本体のみ | ¥23,500 3.9 | ¥27,000 3.8 | ¥32,000 3.6 |
| パワー 切断能力 | 6,000 回/分 4.0 | 6,500 回/分 4.1 | 6,600 回/分 4.2 |
| 作業量 1充電あたり | 444m 4.3 | 320m 4.2 | 記載なし 4.0 |
| 重量 機動性 | 1.9kg 3.9 | 2.0kg 3.8 | 2.0kg 3.8 |
| 集塵性能 | 4.2 | 4.1 | 4.0 |
| 替刃コスト | 4.4 | 4.4 | 4.0 |
| コンパクト | 3.8 | 3.9 | 3.8 |
| 機体バランス | 4.1 | 3.9 | 3.9 |
| デザイン | 3.9 | 3.9 | 3.9 |
| 特徴 | 4.4 | 4.5 | 4.3 |
▶まとめ
| マキタ ボードカッター 充電式 (SD180D) |
| 総合得点 ★40.9点 |
| マキタが見事1位に輝いた。 勝てた要因としては、「ランニングコスパの良さ」と「トータルバランスの良さ」である。 現場で一番助かるのは、やっぱり「市販のカッター刃が使えること」ですね。 作業中に刃先が少し欠けた時、専用刃だと「まだ使えるかな…高いしな…」って交換を渋ってしまいがちだけど、マキタなら遠慮なくポキッと折って、常に最高の刃で作業ができる。 これが仕上がりの綺麗さに直結する。 あと、地味に優秀なのがダストボックス。 天井に向けて切っても、粉が隙間から落ちてこない密閉性はさすがマキタ。 重心バランスも良くて、バッテリーがお尻にあるから、上向き作業でも切込み位置がブレにくい。 「とりあえずこれ買っとけば間違いない」と言い切れる、完成された一台。 【ここが残念(デメリット)】 刃が折れやすい: 市販のカッター刃を使うため、こじったり無理な力を入れるとすぐに折れる(その分安いが、交換頻度は高い)。 個性が薄い: HiKOKIのようなフック等の便利機能はなく、あくまでシンプル。 |
2位 HiKOKI (CK18DA)

(参照:HiKOKIカタログ)
| 比較名称 | 数値 | 評価★ |
|---|---|---|
| 相場価格 | ¥27000 (本体のみ) | ★3.8点 |
| パワー(切断能力)ストローク数 | 6500 回/分 | ★4.1点 |
| 作業量 | 石膏ボード12.5mm 一充電 320m | ★4.2点 |
| 重量(機動性) | 2㎏ (バッテリ含む) | ★3.8点 |
| 集塵性能 | (粉漏れの少なさで評価) | ★4.1点 |
| ランニングコスト | (替刃の安さで評価) | ★4.4点 |
| 機体コンパクト | (全体的な大きさで評価) | ★3.9点 |
| 機体バランス | (使用感や様々なデータから評価) | ★3.9点 |
| デザイン | (個人的評価) | ★3.9点 |
| 特徴 | (詳細は後に紹介します) | ★4.5点 |
| 合計得点 | ★40.6点 |
| 機体大きさ | 長さ=252mm、幅=80mm、高さ=278mm |
| 使用刃 | 市販カッター、専用刃 |
| 電源(V) | 36V-2.5Ah / 18V-5.0Ah |
特徴

上向きの天井開口をラクに、
快適に集じん率70% 以上のダストボックスで、作業後の清掃もラク

刃先が見やすいスリムなベース幅

開口材を挟んで仮保持できる便利な本体形状
本体に引っ掛けて仮保持できる形状(特許)だから、開口材をラクにおろせる!

移動時の粉落ちを抑制ダストキャップ付

移動中に下に向けても粉じんがこぼれにくいダストキャップ付。
本体側面に収納可能です。

作業中に一時的に置けるフック標準付属
作業後すぐに工具を置いて両手が使えます。
粉もれしにくい上向きのまま保持が可能です。
フックは左右に取付位置の変更ができます。

三面ブレード石こうボード用標準付属
切込みから前後移動まで自由自在です。

軽量&バランスのよいボディ
重心がスイッチに近く、上向き作業でも疲れにくいボディです。

LEDライト
薄暗い現場でも工具先端が見やすいライト付です。

大容量 システムケース3付
その他の特長
・無段変速
・カッタナイフ替刃使用可能
・ブレード交換用六角棒スパナ本体装着
(参照:HiKOKIカタログ)
| 比較項目 | マキタ | HiKOKI | Panasonic |
|---|---|---|---|
| 相場価格 本体のみ | ¥23,500 3.9 | ¥27,000 3.8 | ¥32,000 3.6 |
| パワー 切断能力 | 6,000 回/分 4.0 | 6,500 回/分 4.1 | 6,600 回/分 4.2 |
| 作業量 1充電あたり | 444m 4.3 | 320m 4.2 | 記載なし 4.0 |
| 重量 機動性 | 1.9kg 3.9 | 2.0kg 3.8 | 2.0kg 3.8 |
| 集塵性能 | 4.2 | 4.1 | 4.0 |
| 替刃コスト | 4.4 | 4.4 | 4.0 |
| コンパクト | 3.8 | 3.9 | 3.8 |
| 機体バランス | 4.1 | 3.9 | 3.9 |
| デザイン | 3.9 | 3.9 | 3.9 |
| 特徴 | 4.4 | 4.5 | 4.3 |
▶まとめ
| HiKOKI ボードカッター 充電式 (CK18DA) |
| 総合得点 ★40.6点 |
| マキタと僅差で2位となった。 使い勝手に関して言えば、ハイコーキの方が好きだという職人さんも多い。 特に「現場での取り回し」はよく研究しているな、と感じさせる工夫が随所に見られる。 この機種の最大の魅力は、やっぱり「ちょい掛けフック」ですね。 脚立の上で作業していて、「ちょっと寸法測りたいな」って時に、わざわざ下に降りたり腰袋に突っ込んだりしなくていい。 単管や脚立の天板にサッと引っかけられる安心感は、一度味わうと手放せないレベル。 切断スピードもマキタより少し速い感覚がある。 ザクザク進むからストレスがない。 あと、ダストボックスが透明で中身が見えやすいのも良く、ひと目でゴミの量が分かる。 現場での「ちょっとしたストレス」を解消してくれる、それがハイコーキのボードカッターですね。 【ここが残念(デメリット)】 シェア率: 現場はマキタユーザーが多く、バッテリーの貸し借りがしにくい。 スイッチ形状: 人によっては、トリガー(スイッチ)の位置やロックの操作感がマキタより少し慣れが必要と感じることも。 |
3位 パナソニック (EZ45A3)

(参照:Panasonicカタログ)
| 比較名称 | 数値 | 評価★ |
|---|---|---|
| 相場価格 | ¥32000 (本体のみ) | ★3.6点 |
| パワー(切断能力)ストローク数 | 6600 回/分 | ★4.2点 |
| 作業量 | 記載なし | ★4点 |
| 重量(機動性) | 2㎏ (バッテリ含む) | ★3.8点 |
| 集塵性能 | (粉漏れの少なさで評価) | ★4点 |
| ランニングコスト | (替刃の安さで評価) | ★4点 |
| 機体コンパクト | (全体的な大きさで評価) | ★3.8点 |
| 機体バランス | (使用感や様々なデータから評価) | ★3.9点 |
| デザイン | (個人的評価) | ★3.9点 |
| 特徴 | (詳細は後に紹介します) | ★4.3点 |
| 合計得点 | ★39.5点 |
| 機体大きさ | 長さ=226mm、幅=72mm、高さ=351mm |
| 使用刃 | 専用刃 |
| 電源(V) | 14.4V / 18V |
特徴

本体との間にすき間がないダストケースで、切り粉がこぼれにくい。
外しやすく、切り粉を捨てるのもラク
集じん量は十分、照明器具(石膏ボード9.5mm2枚貼り、1260mm×300mm)2台分の切り粉が溜められます。

ブレード位置合わせラインなどで、切り込み位置がわかりやすい

化粧材を汚しにくいベースカバー付。ワンタッチで取り外せ、掃除が簡単
ベースカバーは必ず装着してご使用ください。
ベースカバーを外すと、切り込み深さがブレード表示より約2mm深くなり、下地材やブレードは損の原因になるおそれがあります。

ほこり・粉塵にタフ
国際規格「IP5X※」試験合格
※国際規格(IEC60529)に規定されたIP5Xの保護等級に要求される試験を認証機関Intertekで実施し合否判定。

14.4Vでも18Vでも使える「デュアル」
・お手持ちの14.4V、18V電池も使用可能。
・付属の電池は、18V専用工具、14.4V専用工具にも使用可能。
(参照:Panasonicカタログ)
| 比較項目 | マキタ | HiKOKI | Panasonic |
|---|---|---|---|
| 相場価格 本体のみ | ¥23,500 3.9 | ¥27,000 3.8 | ¥32,000 3.6 |
| パワー 切断能力 | 6,000 回/分 4.0 | 6,500 回/分 4.1 | 6,600 回/分 4.2 |
| 作業量 1充電あたり | 444m 4.3 | 320m 4.2 | 記載なし 4.0 |
| 重量 機動性 | 1.9kg 3.9 | 2.0kg 3.8 | 2.0kg 3.8 |
| 集塵性能 | 4.2 | 4.1 | 4.0 |
| 替刃コスト | 4.4 | 4.4 | 4.0 |
| コンパクト | 3.8 | 3.9 | 3.8 |
| 機体バランス | 4.1 | 3.9 | 3.9 |
| デザイン | 3.9 | 3.9 | 3.9 |
| 特徴 | 4.4 | 4.5 | 4.3 |
▶まとめ
| パナソニック ボードカッター 充電式 (EZ45A3) |
| 総合得点 ★39.5点 |
| 電気工事士の定番であるパナソニックが3位。 順位を下げた最大の理由は「専用刃しか使えない」というところだが、モノとしての完成度や信頼性は間違いなくトップクラスである。 今回の比較項目は、個人的選定のため、また違う目線で見れば全然違う結果になったと思う。 (例えば電気工事士さんからみればパナソニックが一番という意見もあるので) 【ここが残念(デメリット)】 コスパが悪い: 専用刃が高価で、マキタ等に比べランニングコストがかかる。 緊急時の入手性: 替刃がホームセンターなどにはあまり売っておらず、在庫切れの際に困る。 |
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