このランキングを見れば自分に合ったディスクグラインダが分かる
比較させて頂いたメーカー
・マキタ
・HiKOKI
・MAX
・京セラ
・Panasonic
・BOSCH
▶はじめに
今回は充電式ディスクグラインダを比較させて頂きました。
大きさ、重量、様々な特徴、個人的に使用した感想などをふまえて独自の視点で評価させてもらいました。
(参照:Makita,HiKOKI,MAX,Panasonic、京セラ、BOSCHカタログ)
1位 HiKOKI(G3610DC)
(参照:HiKOKIカタログ)
- 相場価格 ¥22504円(本体のみ)
- 大きさ
- 長さ 363mm
- 砥石外径 100mm
- 本体重さ 2.5㎏(バッテリ含む)
- 回転数 3200~10000/分 パワー ★3.4点
- 握りやすさ ★3.7点
- コンパクトボディ ★3.7点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★4.7点
・モーターの性能を最大限に引き出す制御方式により最大出力と粘りをアップし最大出力1500W実現。
・ボールベアリングを風路から切り離し破損リスクを低減。
高負荷作業で回転が停止した後、1.5秒以内に負荷状態を改善すると自動で回転が復帰する。
(スイッチを入れ直す必要がない)
無段変速ダイヤルとオートモード機能搭載。
・オートモードは負荷に応じて低速5500/分、高速10000/分に自動で切り替わり効率の良い作業が可能。
・キックバック軽減システムでモーターの急激な回転低下を感知すると瞬時にモーターを停止しキックバックを軽減する。
・ソフトスタートで起動時の反動を抑えて快適に作業が行える。
(参照:HiKOKIカタログ)
▶まとめ 総合得点★19.1点
パワー、取り回し、使い勝手の良さ、特徴の全てが高得点で1位となった。
個人的にHiKOKIのディスクグラインダを使用しているのだが、性能はもちろんの事、安全面も考慮されているので安心して使用できている。
無段変速ダイヤルもあるがオートモードにしておけば負荷に応じて自動で切り替わるので作業がかなりしやすくなる。
2位 MAX(PJ-DG101)
(参照:MAXカタログ)
- 相場価格 ¥18895円(本体のみ)
- 大きさ
- 長さ 264mm
- 砥石外径 100mm
- 本体重さ 2㎏(バッテリ含む)
- 回転数 10000/分 パワー ★3.4点
- 握りやすさ ★3.7点
- コンパクトボディ ★4.1点
- デザイン ★3.8点
▶特徴 ★4点
Φ58の握り径と後部を絞り込むデザインで握りやすいグリップを実現。
防塵性能はラビリンス構造でベアリングへの粉塵侵入を防止。
コンパクトギアヘッド
(参照:MAXカタログ)
▶まとめ 総合得点★19点
本体重さとコンパクトボディの面では1番であった。
デザインも個人的にはシンプルで好みだ。
2位になった理由としては特徴で得点を伸ばせなかったこと。
これで複数の機能が搭載されていれば断トツで1位だった。
価格も加味したら間違いなく1位になるだろう。
3位 BOSCH(GWS18V-15SC4H)
(参照:BOSCHカタログ)
- 相場価格 ¥44430円(本体のみ)
- 大きさ
- 長さ 368mm
- 砥石外径 100mm
- 本体重さ 2.9㎏(バッテリ含む)
- 回転数 3400~11000/分 パワー ★3.6点
- 握りやすさ ★3.5点
- コンパクトボディ ★3.6点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★4.3点
・AC機(1500W)並みのハイパワー。
・キックバック防止機能搭載で、急激にディスクの回転数がドロップした場合に瞬時にモーターの回転を停止。
・ドロップシャットダウン機能搭載で内蔵された加速度センサーが本機の落下、衝突を感知した場合瞬時に作動停止。
(参照:BOSCHカタログ)
▶まとめ 総合得点★18.6点
パワー面で1番得点が高かったのがBOSCHのディスクグラインダだった。(8Ah、12Ah使用時)
ディスクグラインダは事故の多い工具の1つだが安全面も考えられた機能が多いので安心して使用できる。
4位 マキタ(GA017GZ)
(参照:Makitaカタログ)
- 相場価格 ¥23849円(本体のみ)
- 大きさ
- 長さ 418mm
- 砥石外径 100mm
- 本体重さ 3㎏(バッテリ含む)
- 回転数 3000~8500/分 パワー ★3.1点
- 握りやすさ ★3.6点
- コンパクトボディ ★3.5点
- デザイン ★3.7点
▶特徴 ★4.6点
集塵機とつなげば連動で集塵が可能。
ワイヤレスユニット(別売)が必要
AC機を超える切断能力
ダイヤル変速付きで作業にあわして回転数を選べる
(参照:Makitaカタログ)
▶まとめ 総合得点★18.5点
マキタにしてはランキングが低い印象だ。
マキタのディスクグラインダには3種類のタイプがある。
シンプルタイプ、機能タイプ、ハイパワータイプ。
今回は機能タイプでエントリーした。
ハイパワータイプであればBOSCHと同等のパワーであったがダイヤル変速がついていない。
5位 Panasonic(EZ46A1)
(参照:Panasonicカタログ)
- 相場価格 ¥23864円(本体のみ)
- 大きさ
- 長さ 345mm
- 砥石外径 100mm
- 本体重さ 2.15㎏(バッテリ含む)
- 回転数 10000/分 パワー ★3.4点
- 握りやすさ ★3.6点
- コンパクトボディ ★3.8点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★4点
大型モーター採用で圧倒的パワーを実現。
工具本体は小型にしながら、大型モーターを搭載し押し付けても止まりにくい粘り強さを獲得。
コンパクトボディで狭い所で取り回ししやすい。
(参照:Panasonicカタログ)
▶まとめ 総合得点★18.4点
コンパクトなボディで取り回しがよさそう。
本体の重さ2.15㎏はディスクグラインダの業界内ではトップクラスに軽い。
6位 京セラ(DG3600L2)
(参照:京セラカタログ)
- 相場価格 ¥24090円(本体のみ)
- 大きさ
- 長さ 386mm
- 砥石外径 100mm
- 本体重さ 2.3㎏
- 回転数 3000~8000/分 パワー ★3点
- 握りやすさ ★3.6点
- コンパクトボディ ★3.7点
- デザイン ★3.5点
▶特徴 ★4.3点
AC機(1200W)並のハイパワー
作業に合わせて回転数を調整できる
当社独自の丸型スリムヘッドを採用。
ヘッド部は角がない丸型なので本体の角度を変えても一定の切り込み深さで切断できる。
しっかり握れる細径。
(参照:京セラカタログ)
▶まとめ 総合得点★18.1点
京セラは独自の丸型スリムヘッドで個性的ではあったが今回は6位となった。
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最後まで見て頂きありがとうございます。
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新しい道具は日々進化していて、取り入れることでかなりのメリットがある。
逆に言えば取り入れなければデメリットになる。
①作業効率の向上
新しい道具は効率的な機能が搭載されている為、作業効率が向上する。
②仕上がりの良さ
新しい道具は高度な機能や精密な制御を可能にします。
これにより仕上がりの品質が向上する。より精密で美しい結果が得られる。
③安全性の向上
新しい道具には安全性向上の為の機能が組み込まれている。
例えば安全性は日々向上しているので、作業中の事故や怪我のリスクを低減できます。
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