コードレスジグソーは「どこのメーカーがいいのか迷っている」方必見!
コードレスジグソーを比較し、それをおすすめランキングとしてまとめてみました。
はたしてあの人気メーカーは何位なのか・・?
比較させて頂いたメーカー
| ・マキタ |
| ・HiKOKI |
| ・Panasonic |
| ・BOSCH |




(参照:Makita、HiKOKI、Panasonic、BOSCHカタログ)

今回は曲線などを切断できる、コードレスジグソーを比較してみました。
ジグソーの使い方は様々で、
できること(用途)の例としては
・木材切断
・曲線切断
・アルミ切断
・穴あけ
・くり抜き
・アクリル板切断
・金属切断
と多岐にわたりますね。
あとジグソーは自作で治具を作って、便利に活用できたりするので気になる方は調べてみてください。
(代表例としては円にくり抜きができる円切り治具、円切り定規とも言います)
大きさ、重量、様々な特長、個人的に使用した感想などをふまえて独自の視点で評価させて頂きました。
ぜひランキングを見ていってください。
1位 マキタ (JV002G)

(参照:Makitaカタログ)
| 比較名称 | 数値 | 評価★ |
|---|---|---|
| 相場価格 | ¥62300 (本体、バッテリ1個、充電器、ケース) | ★3.9点 |
| ストローク数 | 最大 3500回/分 | ★4点 |
| ストローク量 | 26mm | ★3.9点 |
| 本体重量 | 2.6㎏(バッテリ含む) | ★4点 |
| 機体大きさ | (全体的な大きさで評価) | ★3.9点 |
| 機体バランス | (使用感や様々なデータから評価) | ★4.1点 |
| 機体の振動(腕への負担) | (使用感や様々なデータから評価) | ★4.2点 |
| デザイン | (個人的評価) | ★3.9点 |
| 特徴 | (詳細は後に紹介します) | ★4.3点 |
| 合計得点 | ★36.2点 |
| 切断能力 | 木材=135mm、軟鋼板=10mm、アルミニウム=20mm |
| 傾斜切断角度 | 左右=45° |
| 機体大きさ | 長さ=272mm、高さ=208mm、幅=84mm |
| 使用バッテリー | 40Vmax |
| カラー | 1色 |
特長

40Vmax仕様でハイパワー
薄物から厚物の材料まで軽快に切断が可能
建築現場で活躍!

クラストップ※の切断スピード
ハイパワーブラシレスモータ搭載で切断スピード約20%アップ(当社18V機比)
※充電式ジグソーにおいて。2023年10月現在 当社調べ。

アルミや軟鋼板も高速切断可能

墨線が狙いやすい

広いベース面積
切断時のバタつきを抑制

低振動設計
バランスプレートがロッドと逆方向に動き、振動を相殺

「新ソフトノーロード」採用
切断時以外は低騒音&低振動
静音設計
無負荷時はストローク数を抑制。
部材に刃が当たると高速で回転。
さらに、切断後はストローク数を再び抑制して、切断時以外の騒音と振動を軽減します。
※ソフトノーロード機能解除可能

オービタル調整レバー
ストレート+オービタル3段切替。
①ストレート0
軟鋼板・ステンレス・プラスチックの切断および木材・合板のきれいな切断。
②オービタルⅠ
軟鋼板・アルミ・硬質木材の切断。
③オービタルⅡ
木材・合板の切断、アルミの高速切断。
④オービタルⅢ
木材・合板の高速切断。
「オービタル機能とは?」
オービタル機能とは、ジグソーの刃が上下だけではなく、微妙に前後にも動くことで円を描くような動きになります。
この事により、より効率的に切断ができる。

ダイヤル式無段変速
6段階切替。
【材料毎のダイヤル位置目安】
・木材 4~6
・軟鋼板 3~6
・ステンレス 3~4
・アルミ 3~6
・プラスチック 1~4

工具レスブレード交換
ブレードの取り付けはブレードクランプに挿し込むだけ。
取り外しはツールオープナーを開き、引き抜くだけで簡単。
(参照:Makitaカタログ)
▶まとめ
| マキタ コードレスジグソー (JV002G) |
| 総合得点 ★36.2点 |
| マキタのコードレスジグソーが見事1位に輝いた。 流石マキタといった性能で、全体的にバランスのとれた機体であった。 特に個人的に良いなと思った点は、機体が低振動である事と、切断スピードである。 意外とジグソーは振動が強い工具の一つなので、低振動に設計されているのは、腕への負担を考えるとかなりありがたい。 価格も他メーカーに比べて少し高いぐらいなので、個人的にはマキタを一番にオススメする。 |

[刃(ブレード)のおすすめ!]
プロケンが個人的におすすめする刃(ブレード)はマキタの純正品ですね。
少し値段は高いですが、信頼と切れ味、耐久性が違うのでぜひ試してみてください。
2位 HiKOKI (CJ36DA)

(参照:HiKOKIカタログ)
| 比較名称 | 数値 | 評価★ |
|---|---|---|
| 相場価格 | ¥56500 (本体、バッテリ1個、充電器、ケース) | ★4点 |
| ストローク数 | 最大 3500回/分 | ★4点 |
| ストローク量 | 26mm | ★3.9点 |
| 本体重量 | 2.7㎏(バッテリ含む) | ★3.9点 |
| 機体大きさ | (全体的な大きさで評価) | ★3.9点 |
| 機体バランス | (使用感や様々なデータから評価) | ★4点 |
| 機体の振動(腕への負担) | (使用感や様々なデータから評価) | ★4.1点 |
| デザイン | (個人的評価) | ★3.9点 |
| 特徴 | (詳細は後に紹介します) | ★4.1点 |
| 合計得点 | ★35.8点 |
| 切断能力 | 木材=135mm、軟鋼板=10mm、アルミニウム=3.2mm |
| 傾斜切断角度 | 左右=0~45° |
| 機体大きさ | 長さ=280mm、高さ=206mm、幅=81mm |
| 使用バッテリー | 36Vー2.5Ah/ 18Vー5.0Ah |
| カラー | 1色 |
特長

コードレスなのにクラストップ※1 & AC機以上※2の切断性能
切断スピードの比較(目安)※2
切断条件:
MDF(T24mm)・ブレード:No.41・オービタル:最大・変速スピード:最大・推力:20N

切断スピードの比較(目安)※2
切断条件:
SPCC(T2mm)・ブレード:No.123X・オービタル:I・変速スピード:3・推力:20N

高負荷切断
- 振動値約1/3※2 振動値が低くスムーズな切断
- 推力が高く高負荷切断に強い
切断条件:
SPF(2×12)・ブレード:No.41・オービタル:最大・変速スピー
ド:最大・押え付け荷重:30N(自重除く)

低速スタートで切断始めの墨線が合わせやすいオートモード機能
負荷がかかると、ストローク数を1,400min-1から3,500min-1に自動で切り替え、ダイヤル5と同じストローク数を維持します。

用途に応じて2つのモードを選択可能
| モード | ダイヤル | ストローク数(目安) |
|---|---|---|
| 通常モード | 1~5 | 800〜3,500min-1(無段階) |
| オートモード | A | 無負荷時:1,400min-1 負荷時:3,500min-1 |

ツールレスブレード交換
工具を使わずにブレードの着脱ができます。
(参照:HiKOKIカタログ)
▶まとめ
| HiKOKI コードレスジグソー (CJ36DA) |
| 総合得点 ★35.8点 |
| ハイコーキのコードレスジグソーが2位となった。 全体的な性能はかなり高かった。 1位のマキタとの差は特徴の多さや、細かなところの使いやすさにあったと思う。 個人的にはマキタの方が細かな作り込みがいきわたっている感じがした。 しかし良い点もあって、ハイコーキのジグソーは今回比較した中で、価格が最も安い。 この性能で価格も良心的な為、価格と性能のバランスも考慮した場合、ハイコーキもかなりいい機体である。 |
3位 BOSCH (GST 18V-155BC PROFESSIONAL)

(参照:BOSCHカタログ)
| 比較名称 | 数値 | 評価★ |
|---|---|---|
| 相場価格 | ¥81200 (本体、バッテリ1個、充電器、ケース) | ★3.6点 |
| ストローク数 | 最大 3800回/分 | ★4.2点 |
| ストローク量 | 26mm | ★3.9点 |
| 本体重量 | 2.6㎏(バッテリ含む) | ★4点 |
| 機体大きさ | (全体的な大きさで評価) | ★3.9点 |
| 機体バランス | (使用感や様々なデータから評価) | ★4点 |
| 機体の振動(腕への負担) | (使用感や様々なデータから評価) | ★3.9点 |
| デザイン | (個人的評価) | ★3.9点 |
| 特徴 | (詳細は後に紹介します) | ★3.9点 |
| 合計得点 | ★35.3点 |
| 切断能力 | 表記なし |
| 傾斜切断角度 | 表記なし |
| 機体大きさ | 長さ=274mm、高さ=204mm、幅=82mm |
| 使用バッテリー | 18V |
| カラー | 1色 |
特長

ドロップシャットダウン機構と外部の集塵機システムにより、ユーザーの健康と安全性を確実に守ることが可能

高精度:ブレードガイドが小さなカーブでもブレードの湾曲を防止

トップハンドルのグリップ部と無段変速スイッチによって工具を完璧に操作可能
小型でハンドリングも抜群!
(参照:BOSCHカタログ)
▶まとめ
| BOSCH コードレスジグソー (GST 18V-155BC PROFESSIONAL) |
| 総合得点 ★35.3点 |
| ボッシュのコードレスジグソーが3位となった。 全体的な性能はやや高いといった印象。 悪かった点としては、価格の高さである。 この価格帯だと1位、2位のマキタ、ハイコーキの方が全然安いため、そちらを購入してしまう。 しかし良い点もあって、それはストローク数が一番多いところである。 ストローク数が多いという事は、切断スピードが速くなるので、その点では高く評価している。 |
4位 Panasonic (EZ4550)

(参照:Panasonicカタログ)
| 比較名称 | 数値 | 評価★ |
|---|---|---|
| 相場価格 | ¥78700 (本体、バッテリ1個、充電器、ケース) | ★3.7点 |
| ストローク数 | 最大 2500回/分 | ★3.7点 |
| ストローク量 | 25mm | ★3.8点 |
| 本体重量 | 3.35㎏(バッテリ含む) | ★3.6点 |
| 機体大きさ | (全体的な大きさで評価) | ★3.8点 |
| 機体バランス | (使用感や様々なデータから評価) | ★3.9点 |
| 機体の振動(腕への負担) | (使用感や様々なデータから評価) | ★4点 |
| デザイン | (個人的評価) | ★3.9点 |
| 特徴 | (詳細は後に紹介します) | ★4点 |
| 合計得点 | ★34.4点 |
| 切断能力 | 木材=65mm、軟鋼板=6mm、ステンレス=1mm |
| 傾斜切断角度 | 左右=45° |
| 機体大きさ | 長さ=288mm、高さ=218mm、幅=80mm |
| 使用バッテリー | 18V |
| カラー | 1色 |
特長

パワフル切断、18Vジグソー新登場!
新機能搭載でより使いやすく

スピード・作業量アップ
当社既存品EZ4541(14.4V)に比べ、
スピード約1.2倍、作業量約1.8倍

ブレード交換ワンタッチ
アームを回転させてブレードを交換する、カンタン着脱機構

ケガキが見やすいブロア付
ブレード前面に向けて風を吹き付け、切り粉を飛ばしてケガキを見やすく

斜め切りも自在
左右最大45°まで角度調節が可能

周囲を汚さず、片付けもラク
市販の集じん機に接続OK。
※別売の集じん機アダプターが必要です

低振動で疲れを軽減
カウンターバランスがブレードと逆の上下運動をして振動を低減

安定した切断をサポート
大型トリガースイッチを採用。
指2本で引けるので切断作業が安定

暗所でも墨線合わせが簡単
暗がりでも切断部を照らすLEDライト付
(参照:Panasonicカタログ)
▶まとめ
| Panasonic コードレスジグソー (EZ4550) |
| 総合得点 ★34.4点 |
| パナソニックのコードレスジグソーが4位となった。 全体的な性能は低い印象。 価格も安くないし、性能も高くない為、個人的にはあまりオススメしない。 あえて言うなら低振動に設計されているので、腕への負担は少ない。 しかし今回の比較項目は個人的に選定したため、また違う目線で見れば全然違う結果になったかもしれない。 |
最後まで見て頂きありがとうございます。
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