このランキングを見れば自分に合ったコードレスレシプロソーが見つかる
比較させて頂いたメーカー
・マキタ
・HiKOKI
・京セラ
・Panasonic
▶はじめに
今回は解体現場では無くてはならない工具、コードレスレシプロソーを比較させて頂きました。
大きさ、重量、様々な特徴、個人的に使用した感想などをふまえて独自の視点で評価させてもらいました。
(参照:Makita,HiKOKI,Panasonic、京セラ)
1位 マキタ(JR002GRDX)
(参照:Makitaカタログ)
- 相場価格 ¥74400円
- 大きさ
- 長さ 436mm
- 幅 97mm
- 高さ 250mm
- 切段能力 パイプ 130mm、 木材 255mm
- 本体重量 4.5㎏(バッテリ含む) ★3.6点
- ストローク量 32mm ★4点
- ストローク数 最大3000/分 ★3.5点
- バランス ★3.8点
- コンパクトボディ ★3.8点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★4.5点
世界最速、充電式レシプロソー※
AC機を超えた切断スピードと、圧倒的な低振動を両立。
※36Vクラス充電式レシプロソー、鉄工切断において。(2022年1月現在、当社調べ。)
鉄工切断スピード、約50%アップ
※当社従来機比、鋼管(Ø34×厚さ3mm)
木工切断スピード、約25%アップ
※当社従来機比、
SPF/2×10材(38×235mm)
圧倒的低振動「AVT」
スライダと逆方向にカウンターウェイトが動き振動を相殺。
振動値は当社従来機と比較して、約50%低減。
振動3軸合成値8.5m/S2
(EN62841-2-11準拠。チップボード切断時。)
高耐久仕様
スライダ等の内部設計を見直し、さらに耐久性向上。
簡単、工具レスブレード交換
側面レバー配置で操作しやすい。
先端が出ていなくてもブレード交換可能。
オービタルモード搭載
オービタル(しゃくり)運動で、効率良く高速切断。
オービタルモードのON/OFFは
操作しやすい切替レバー
粉じんや雨から保護、
防じん・防水保護等級IP56※
本機はもちろん、バッテリも対応。
※粉じんや水による影響を受けにくいように設計されていますが、故障しないことを保証するものではありません。
防滴・防じん「アプト」
※注意:本製品は水や粉じんによる影響が抑えられるように設計されていますが、水や粉じんによって故障しない事を保証するものではありません。
LEDライト付
切断部分を明るく照らす。
工具レスシュー位置調整
6段階で調整可能。
工具レスシュー位置調整
6段階で調整可能。
吊り下げ可能なツールハンガ付
(参照:Makitaカタログ)
▶まとめ 総合得点★26.8点
マキタのレシプロソー性能は全てにおいてトップクラス。
重量が少し重いがそれを差し引いても余りある能力。
パワーがトップクラスなのはもちろんの事だが、オービタルモード搭載(特徴でオービタルモードの説明記載)で効率よく切断できるのも魅力的な所。
もう一つの利点としてはレシプロソーは自分の手にかなりの振動がくる道具の一つだが、マキタのレシプロソーは振動低減を実現している為、低振動なのもかなりの利点である。
2位 HiKOKI(CR36DA)
(参照:HiKOKIカタログ)
- 相場価格 ¥75890円
- 大きさ
- 長さ 457mm
- 幅 101mm
- 高さ 253mm
- 切段能力 パイプ 130mm、 木材 255mm、 軟鋼材 19mm
- 本体重量 4.5㎏(バッテリ含む) ★3.6点
- ストローク量 32mm ★4点
- ストローク数 最大3000/分 ★3.5点
- バランス ★3.8点
- コンパクトボディ ★3.7点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★4.4点
当社独自のツイン回転式カウンタウェイトによる低振動化とオービタル機構により、
切断効率を大幅に向上
小さい押付け力でも切断スピードが落ちにくい
木材の切断スピード比較(目安)※( 製品本体の重さ(自重)のみで切断時)
自重のみでの切断時は、必ず本体を両手で保持してください。
作業条件 材料:SPF2×10” / ブレード:No.132 / 速度モード:最高速
木材の切断スピード比較(目安)※(押付け力49N(5kgf)時)
押付け力49N(5kgf)時
作業条件 材料:SPF2×10” / ブレード:No.132 / 速度モード:最高速
鋼管の切断スピード比較(目安)※
押付け力49N(5kgf)時
作業条件 材料:SGP40A / ブレード:No.141(S) / 速度モード:中速
ツイン回転式カウンタウェイト(特許)(当社独自)
上下に配置したギヤ一体型カウンタウェイトを同時に逆回転させることで、前後左右の慣性力を常に打ち消し合い、大幅な低振動化を実現しました。
当社従来製品:コードレスセーバソーCR18DBLとの比較。数値は参考値です。材料や条件により異なります。
オービタル機構
チェンジレバーの切替えにより、「ストレートモード」と「オービタルモード」を選択することができ、木材の切断効率が大幅に向上します。
堅牢な筒形ハウジング採用
当社コードレスセーバソー初の筒形ハウジングを採用し、堅牢性・耐久性を向上しました。
解体作業現場など過酷な環境での作業に適しています。
2つのツールレス機構
ツールレスブレード着脱機構
ブレードホルダのレバー操作でブレードの着脱ができます。
ツールレスべース調整機構
大形ベースレバーを開くとベース位置を調整できます。
その他の機能
・便利な回転大形フック付
・高輝度LEDライト付
電池2年保証
お買い上げ日から2年間または充電回数1,500回(BSL3660は1,000回)以内の電池を保証します。
(ただし、いずれか先に到達するまでの期間)
取扱説明書に従った正常なご使用状態で故障した場合に、保証書記載内容に基づき保証いたします。詳しくは、保証書をご確認ください。
2年保証は、BSL1460、BSL1860、BSL3660、BSL36A18、BSL36B18、BSL36A18B、BSL36B18Bのみ対象です。
▶まとめ 総合得点★26.6点
トップとの性能はほとんど変わらなかったがあえて言うならボディの大きさが少し大きいため2位になってしまった。
マキタ同様オービタル機構が搭載されている為木材の切断能力はかなり高い。(オービタル機構は特徴で詳細説明してある)
個人的にもレシプロソーはHiKOKIを使っている。
使用した感想としては切断能力も高く機体を持った時のバランスも良い。
解体でボルトごと木材も切断していくのでかなり重宝している。
3位 Panasonic(EZ45A1)
(参照:Panasonicカタログ)
- 相場価格 ¥61820円
- 大きさ
- 長さ 460mm
- 幅 87mm
- 高さ 210mm
- 切段能力 パイプ 130mm、 木材 235mm
- 本体重量 3.4㎏(バッテリ含む) ★4点
- ストローク量 28mm ★3.9点
- ストローク数 最大2800/分 ★3.3点
- バランス ★3.7点
- コンパクトボディ ★3.9点
- デザイン ★3.5点
▶特徴 ★4点
1台で性能を使い分けできる「デュアル」
電池を替えるだけで、1台の工具が18Vにも、14.4Vにも。作業に応じて使い分けOK。
きわだつスタミナ、5.0Ah電池を搭載
18Vパワーでスピード切断。作業量もたっぷり
金工切断も木工切断も、様々な作業に、これ1台
ほこり、粉塵、雨、水しぶきにタフ
サポート機能が充実 刃の着脱が簡単
ロッキングスリープを回すだけ。工具不要でラクラク着脱。
予備の電池パックまでスッキリ収納できる
ケースをご用意。
(参照:Panasonicカタログ)
▶まとめ 総合得点★26.3点
今回比較した中で重量が1番軽いのがPanasonicのレシプロソー。
機体のコンパクトさもトップクラス。
パワー面で言えば1位、2位に少し劣るが、機体の軽さが重要な方にはおすすめの商品になります。
4位 京セラ(DRJ1830L5)
(参照:京セラカタログ)
- 相場価格 ¥44500円
- 大きさ
- 長さ 434mm
- 幅 91mm
- 高さ 215mm
- 切段能力 パイプ 130mm、 木材 155mm
- 本体重量 3.5㎏(バッテリ含む) ★3.9点
- ストローク量 32mm ★4点
- ストローク数 最大2500/分 ★3点
- バランス ★3.6点
- コンパクトボディ ★4点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★3.9点
解体現場での金属・木材等の切断に
3つの速度モード + 京セラ独自のAutoモードで幅広い作業を実現
ブレード交換とシュー位置調節は簡単工具レス
・ブレード交換とシュー位置調節は簡単工具レス
・低振動&軽量3.5㎏
・フィードバック制御によるスムーズな切断
・LEDライト付き
(参照:京セラカタログ)
▶まとめ 総合得点★26点
京セラのレシプロソーは機体の重量はトップクラスに軽い。
そして1番の利点は機体のコンパクトさである。
比較した中では1番コンパクトで取り回しがいい。
しかしパワー面では1番低かった。
購入時に大事な事としては価格である。
比較した中で価格は群を抜いて安かった為コスパ重視の方にはかなりおすすめ商品になってくる。
最後まで見て頂きありがとうございます。
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新しい道具は日々進化していて、取り入れることでかなりのメリットがある。
逆に言えば取り入れなければデメリットになる。
①作業効率の向上
新しい道具は効率的な機能が搭載されている為、作業効率が向上する。
②仕上がりの良さ
新しい道具は高度な機能や精密な制御を可能にします。
これにより仕上がりの品質が向上する。より精密で美しい結果が得られる。
③安全性の向上
新しい道具には安全性向上の為の機能が組み込まれている。
例えば安全性は日々向上しているので、作業中の事故や怪我のリスクを低減できます。
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