このランキングを見れば自分に合った集塵機が見つかる
比較させて頂いたメーカー
・マキタ
・HiKOKI
・京セラ
▶はじめに
今回はプラスターボード切断にはかかせない集塵機を比較させて頂きました。
大きさ、重量、様々な特徴、個人的に使用した感想などをふまえて独自の視点で評価させてもらいました。
(参照:Makita ,HiKOKI,京セラ)
1位 HiKOKI(RP3608DB)コードレス
(参照:HiKOKIカタログ)
- 相場価格 ¥54680円(本体のみ)
- 大きさ
- 幅 331mm
- 奥行 369mm
- 高さ 408mm
- 本体重量 10.1㎏(BSL36B18×2個装着時) ★3.5点
- 集塵容量 8L
- 最大風量 3.5㎥/分
- 最大真空度 20.1kPa
- 吸込仕事率 220W ★4点
- 騒音値 62㏈ ★3.4点
- コンパクトボディ ★3.4点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★4点
電源が無い場所でも」どこでも手間なく連動作業
無線連動機能※で快適作業
Bluetooth®による無線連動機能搭載で、電動工具との連動運転を実現しました。
無線連動機能で使用できる電動工具
コードレス丸のこ C3605DA
コードレスリフォーム用丸のこ C3605DB
コードレス集じん丸のこ C3605DYA
コードレス丸のこ C3605DC
無線連動機能を使用するには、使用する機器とのペアリングが必要です。
2台以上を同時に接続することはできません。
ラクラクペアリング
RP3608DBと使用する電動工具の電源スイッチを入れ、連動スイッチを押すだけでペアリングが完了します。
【連動スイッチ】RP3608DB:連動/単動スイッチ、電動工具:無線連動スイッチ
ペアリング後は、電動工具のON / OFF操作で、集じん機を運転・停止できます。
他の電動工具に付け替える場合は、蓄電池の連動モードをOFFにしてください。(ONのまま付け替えると、意図せず連動することがあります。)
国内初※Bluetooth付蓄電池
装着するだけで集じん機とワンタッチで連動
*2020年5月現在。国内電動工具メーカーにおいて(当社調べ)(36Vマルチボルト蓄電池)
BSL36A18B
BSL36B18B
オートパワーOFF機能付
連動モード中に約2時間操作をしないと自動で電源がOFFになります。
コードレスなのにパワフルな吸込仕事率220W
パワーが欲しい時に便利な「ターボモード」搭載。
パワフルな吸込仕事率220Wのパワーで快適に作業できます。
充実の連続使用時間
1充電当たりの連続使用時間(目安)※
ecoモード:約120分
標準モード:約52分
ターボモード:約14分
*BSL36B18を2個使用時。数値は参考値です。条件により異なります。
蓄電池2個差込み可能、さらに1個でも運転可能
異なる電池を差しても正常に作動します。
例:BSL36A18とBSL36B18を1個ずつ
吸込力3段階
モード切替スイッチで吸込力を選択できます。
ecoモード:25W、標準モード:70W、ターボモード:220W
電池残量表示
蓄電池を取り出さずに電池残量が確認できて便利です。
メモリー機能搭載
前回作業した時のモードが記憶されます。
例:ecoモードで作業し電源をOFFにした場合、次に電源を「ON」にした時、ecoモードの状態で復帰します。(「ターボ」モードの場合のみ、「標準」モードで復帰します。)
「ACとDCのハイブリッド」AC100Vとしても使用可能※
電源が確保できる場所ではAC製品としても使用でき、作業環境に応じて使い分けることができます。
別売のホース組、ズームパイプ、床用吸口、すきま用吸口、AC/DCアダプタ ET36Aを別途お買い求めください。
収納に便利なツールボックス(2WP)仕様のみ標準付属
ノズルや蓄電池の収納ができます。保管時はコンパクトにパーツを収納できます。
ストッパ付キャスタ(後輪2箇所)
市販のポリ袋を使用可能
市販品のポリ袋は45L(幅650×深さ800mm)、厚さ0.04mm以上のものをご使用ください。
電池2年保証
お買い上げ日から2年間または充電回数1,500回(BSL3660は1,000回)以内の電池を保証します。
(ただし、いずれか先に到達するまでの期間)
取扱説明書に従った正常なご使用状態で故障した場合に、保証書記載内容に基づき保証いたします。詳しくは、保証書をご確認ください。
2年保証は、BSL1460、BSL1860、BSL3660、BSL36A18、BSL36B18、BSL36A18B、BSL36B18Bのみ対象です。
(参照:HiKOKIカタログ)
▶まとめ 総合得点★22.4点
集塵機で一番大事な吸込力は比較した中で最強クラス。
大きさは普通程度でデザインは比較した中では一番スタイリッシュに感じる。
もう一つの利点としてはAC100Vとバッテリどちらでも使用可能という事。
本体をあまり動かさずコンセントがあるのであればACで使用し、コンセントがなく取り回しをしなければならない現場であればバッテリでの使用。
このように作業環境に合わせて選択できるのはかなり魅力的である。
個人的にもHiKOKIの集塵機を使用している。
使用した感想としてはやはり取り回しが良く吸込力も相当ある印象。
2位 京セラ(AVC080WPD)
(参照:京セラカタログ)
- 相場価格 ¥37886円
- 大きさ
- 幅 343mm
- 奥行 370mm
- 高さ 368mm
- 本体重量 6.8㎏ ★4点
- 集塵容量 8L
- 最大風量 1.7㎥/分
- 最大真空度 24kPa
- 吸込仕事率 220W ★4点
- 騒音値 不明な為中間点 ★3点
- コンパクトボディ ★3.5点
- デザイン ★3.6点
▶特徴 ★4点
- 乾湿両用タイプ※1
- 細かなホコリも確実にキャッチするカートリッジフィルター仕様
- スイッチON/OFFで吸込み力を持続させるチリ落とし機能付
- 吸込み力は無段階調節
- ON/OFF操作が簡単な大型電源スイッチ
- 電動工具用連動コンセント付(3Pプラグ対応)
- 他社電動工具との接続アダプター付
- 6.8×6.8×6.8x市販ポリ袋(45L以上/厚さ0.04mm以上)の取付可能
*1. 湿式用で使用される場合は、別販売品のスポンジフィルター、フロートセット、布フィルターまたは、水専用フィルターをお買い求めください。
集塵丸ノコと連動でクリーンな作業
吸込力を維持する為、独自のチリ落とし機能搭載
ダストパック
▶まとめ 総合得点★22.1点
今回比較した中で唯一AC機であった為少し得点を下げさせてもらった。
おそらくこの性能、特徴でバッテリでの使用もできたら1位になっていたと思う。
京セラ集塵機の魅力的な点としてはパワフルな吸込力とその吸込力を持続させる為のチリ落とし機能。
(チリ落とし機能については特徴で紹介したのを参考にしてほしい)
値段も比較した中では一番安いのでコスパ重視の方におすすめ。
3位 マキタ(VC002GZ)コードレス
(参照:Makitaカタログ)
- 相場価格 ¥54159円(本体のみ)
- 大きさ
- 幅 334mm
- 奥行 366mm
- 高さ 397mm
- 本体重量 10.2㎏(バッテリ含む) ★3.5点
- 集塵容量 8L
- 最大風量 1.8㎥/分
- 最大真空度 23kPa
- 吸込仕事率 205W ★3.8点
- 騒音値 61㏈ ★3.5点
- コンパクトボディ ★3.4点
- デザイン ★3.5点
▶特徴 ★4.3点
40Vmax同士の無線連動も可能
充電式工具のスイッチONで集じん機も起動。
連動集じんで作業環境クリーン。
強力な吸引力と静音性
最大吸込仕事率205W※1。
静かな運転音、VC002G:46dB(A)、VC004G:47dB(A)※2。
※1.吸込力「最大」、Ø28mm-5.0mホース使用時。
※2.吸込力「最小」時。
ハイパワーブラシレスモータ搭載
40Vmaxバッテリとハイパワーブラシレスモータにより、 当社従来機と比較して、約2.7倍の吸込仕事率※。
モータ部の冷却効率を高めることで、高い吸引力が持続。
※当社18V×2機比。
40Vmaxバッテリ2本並列可能
バッテリ1本でも使用可能。バッテリ残量が無くなると自動で切替。
1充電あたりの連続使用時間(BL4050F×2本使用時/目安)
約3時間40分(吸込力「最小」)
約28分(吸込力「最大」)
粉じんや雨から保護、
防じん・防水保護等級IP54※
※粉じんや水による影響を受けにくいように設計されていますが、故障しないことを保証するものではありません。
バッテリを装着した場合は本体側の保護等級に準じます。
防滴・防じん「アプト」
※注意:本製品は水や粉じんによる影響が抑えられるように設計されていますが、水や粉じんによって故障しない事を保証するものではありません。
大型後輪キャスタ(8Lタンク仕様のみ)
キャスタサイズをØ120mmにサイズアップ。
また、キャスタ内にボールベアリングを内蔵。
転倒しにくく、直進性が向上。
(参照:Makitaカタログ)
▶まとめ 総合得点★22点
マキタの集塵機は比較した中で吸込力が少し低かった為3位になってしまった。
それ以外の性能ではすべてトップクラスでその中でも騒音値は一番低かった。
コードレスの為取り回しもよく騒音値も一番低い。
このような利点を生かすと小規模リフォームなどが多い方にはかなりおすすめな商品。
最後まで見て頂きありがとうございます。
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新しい道具は日々進化していて、取り入れることでかなりのメリットがある。
逆に言えば取り入れなければデメリットになる。
①作業効率の向上
新しい道具は効率的な機能が搭載されている為、作業効率が向上する。
②仕上がりの良さ
新しい道具は高度な機能や精密な制御を可能にします。
これにより仕上がりの品質が向上する。より精密で美しい結果が得られる。
③安全性の向上
新しい道具には安全性向上の為の機能が組み込まれている。
例えば安全性は日々向上しているので、作業中の事故や怪我のリスクを低減できます。
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